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三連休!!1日目
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side咲夜
何年ぶりに風邪をひいたんだろ。
嫌な夢しか見なかった、
海斗と一緒に寝たところまでは覚えているが、
兄貴が帰ってきていた。
バイトの時間だ、行かないと。
少しだるいが、動ける。
誰もいないリビング。
キッチンで、兄貴が何かしている。
声かけるか、いや、大丈夫だろ。
俺はそのままバイトに行くことにした。
とりあえず、部屋に。
「まって……咲夜。お願い………のため……んで……には…………のほうが………だ…ぃじ……」?
頭の中に流れる。
忌まわしき記憶。
なんとか部屋についた。
何年たっても忘れることのできない。この記憶。
なぜ、こんな記憶を残してんだよ。
そう思いながら、部屋に着くと、そこで力尽きた。
「だれ………か………っ」咲夜。
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