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*し*
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やっと落ち着いた雅也は、ニコリと微笑み もう一度やると言った。
「よし、やろう」
雅也は強く頷いた。
「綺麗な指輪ね、お兄様」
「…っ、おーよ、なんたって、お前のために用意したんだかや!」
「おおおお!雅也すごいぞ!さっきより断然良くなった!!」
雅也は嬉しそうに笑っていた。
頑張ったから、最後噛んだのは黙っていよう.
「なおきの、おかげ。ありがとう」
ニコッと微笑む 雅也はまるで天使のようだった。
俺は思わず 雅也のおでこにキスをした。
「ふぁあ!?///な、なになに!?なにしたの!?」
「頑張ったから、御褒美!」
今度は俺が笑う。
「もうっ!///」
だけども嬉しそうな雅也を見て、またしたくなった。…が、やめておく。
……………………………
教室に帰ると、クラスのみんながだいぶ集まっていた。
やはり、こちらをみてこそこそ話していたみたいだけど 無視する。
雅也は聞こえていないのだから。
「直樹、みんななんか、言ってる?」
日頃言われ続けた勘なのか、やはりわかるようだ。
「何も言ってないよ 大丈夫」
俺は、嘘をついた。
心がいたくなる。
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