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補佐役(仮)生活2日目 その3
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「君、名前は?」
「…橘透李です。」
「分かった、透李ちゃんね。
透李ちゃんはどうしてここに居るの?」
目の前にいる甘いマスクのイケメンは声も甘い。
と、とにかく!不審がられてる…
…どうしよう。
「すーいちゃん?どうした?
もしかして人見知りさんかな?」
コクコク頷く。
「…本当に可愛いね〜。ココア飲む?」
コクコク頷く。
「あはは。首振り人形みたいになってるよ。
…でも、こんなに可愛いお人形さんなら…
オモチャにしてあげても良いよ。」
…!
急いで首を横にふった。
「あはは。じょーだん!
僕は躾甲斐のあるオモチャの方が好きだから。
…だから、今はまだ駄目だよ。」
なにこの人?
何なの?別にオモチャになりたいとか思ってませんけど!
「…あ、あの、咲先輩は?」
「瑠璃?…瑠璃に会いに来たの?」
「会いにというか、今、少しだけお仕事をお手伝いしてて…って言ってもそんな大した事してないんですけど…」
「…へぇ、君が?」
目の前のウザ男の顔が何故か曇る。
そんな時、生徒会に咲先輩が入って来た。
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