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初めてのデート?
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「嘘だよ。瑠璃もそんなに強い顔しないでよ。
綺麗な顔が台無し〜なんてね。」
僕の肩に回っていた手が離れた瞬間にすぐさまウザ男から距離をとる。
でも距離が離れただけだと何か不安だった
…から、咲先輩の後ろに隠れた。
「そんなに逃げなくても良いじゃん。ふふふ…瑠璃、めっちゃ好かれてるんだね。
このままデートでもして来たら?」
「何言って…」
「だって、その子一年生でしょ?入学して間も無いのに、生徒会室に缶詰とか可哀想。
…それとも、僕とデートしたい?すーいちゃん?」
…ウザ、限りなくウザ。
初デートがウザ男とか絶対無理!
でも、咲先輩だったら行ってこればとか言いそう…
先輩には申し訳無かったけど、服の袖をちょっとだけ掴んでおいた。
「うわー流石に妬けちゃうね。瑠璃、何処でこんなに可愛い子見つけてきたか明日教えてね?
じゃあ、後の仕事はやっとくから。」
「俺は別にデートな「…瑠璃、偶には息抜きも必要だよ。」……。」
…えっと、……もしかしなくてもデートする流れになってます?
僕、どうしよう?
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