アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
一人のための物語と天使 ※陸side2
-
ちょっと俺のイタズラに付き合ってね♡
「この本、貸してください。
………あと、受付の君も♡」
「お断りします。お帰りください。」
「翠ちゃん!」
「…何ですか?人が真剣に図書委員の仕事してるのに。」
「だから応援に…」
「応援とかいりません。大体、理事長なんだから図書カードとか持ってないですよね?」
「あるよ☆」
「そのカード、今すぐ廃棄します。」
「とりあえず、奥の司書室にいるね!」
「はぁ?ちょっと…「次の子来てるよ?早く対応しないとね、図書委員さん♡」……もう!」
お付き合いありがとう♡
翠ちゃんは何処で会っても可愛い!!
今日は友達から頼まれて受付してたみたいだけど、他の生徒に笑顔で対応してる姿もやっぱり天使だった…
嫉妬しないのかって?
うーん(考え中…)× 5秒
…しないかなぁ。
だって、受付の席に置いてあった翠ちゃんの読みかけの本。
挟んであった栞は俺が翠ちゃんに最初にあげたプレゼントだからね。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
31 / 43