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「っ…恭……あぁっ!」
起きあがった恭が咲夜の脚を掴んで左右に開く。ここに居る時、彼はいつもラフで質素な服を着ていたが、今は黒い寝衣を纏い前のボタンをはだけていた。
「まだ達くなよ」
抑揚の無い声と同時に、ペニスの根本を戒めていたリングがカチリと外される。彼の手管で咲夜の自身は既に勃起していたが、射精するには刺激が足りず、疼きばかりが湧き出した。
「いいか、サクは女みたく、中を犯されて達くんだ。これから、ずっと……な」
見下ろしてくる秀麗な顔が、愉しそうな笑みを浮かべ、昨晩からの責め苦によってグズグズになったアナルの縁へと、ペニスの先端が宛がわれる。
「や……も、やめっ」
「嘘吐くな。お前のココ、ヒクヒク動いて吸いついて来るじゃないか」
「ちが…あっ……あうぅっ!」
ゆっくりと肉を掻き分ける熱に甲高い声が上がってしまい、信じられない自分の変化に咲夜は瞳を見開いた。
「いい締め付けだ」
「あぁっ……な…んで」
これまではただ痛かっただけの行為の筈が、気持ちが悦くてたまらない。この一晩で自分に何が起こったのかも分からないから、快感と恐怖がない交ぜになって新たな涙が溢れ出た。
「余計な事は考えるな。サクはただ、俺を受け容れてればいい」
「くぅっ……ん」
まるで恋人に囁くような甘い声音に混乱するが、次の瞬間、激しく腰を打ち付けられて、思考はあえなく霧散する。
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