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「や…!せんぱ……っ」
腕の中で抵抗にもならない力で暴れる小さな身体が欲しくてたまらない。
膝を割って入った俺の腰を両足で締め付けながら、右手で胸を押し返す。
もう片方の手は掴まれた中心を離させようとしていた。
「………あき、」
「っ……」
上下に扱く動きを少しだけ緩めてやる。
自分でも分かるほど熱を帯びた声でいつものように名前を呼ぶと、困惑と恐怖と不安と……まだ少しは残っているであろう信頼の入り混じった瞳が揺れた。
「ごめんな…」
泣かせたくなかった。
ずっと守ってきた。
この蒼い綺麗な目は、いつも俺だけを慕って笑っていたのに…
「っ!や!いやっ!離して…!!」
涙を浮かべ赤くなった目尻が白い肌に映えて色っぽい。
イヤイヤと振り乱されたブロンドの髪が、細い指先が、平たい上半身に見え隠れする胸の突起が…そしてスカートの下に似つかわしくない男性器さえ、全てが愛おしくて全てに触れたくて…
「出、ちゃ…っ…やだぁ…!」
再び始まった手の動きに、その身体は止めどなく蜜を溢す。
「…好きだよ、あき」
何度となく囁く俺の言葉は、固く閉じられた瞳の中に少しでも届いているのだろうか……
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