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二十一話
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「お腹いっぱいだねー。」
「次は、キャンプファイヤー!」
「楽しみ過ぎる。」
と喋っているのが聞こえた。
今回のキャンプファイヤーのテーマは魔法。
一宮先生が司会をやる。
キャンプファイヤー場まで移動している時間
「矢野先生、キャンプファイヤー成功しますかね?」
「さぁ、分からないなぁ。」
と立花先生とキャンプファイヤーの心配をしていた。
キャンプファイヤー場に着いた。
暗闇の中、生徒たちが自分の場所に座ったところで、
「皆、今日は魔法のキャンプファイヤーに来てくれてありがとう。」
ザワザワと騒がしくなった。
「まぁまぁ、静かに。私の名前はレイカ・ファースト。」
一宮先生のファンタジーな進行は今のところ滑って無いようだった。
「今の君たちは魔法使いさ。」
「唱えてご覧『ツケンダ』って。せーの」
「ツケンダ!」
誰も言わないかと思っていたのに。
「もう一回、」
「ツケンダ!」
一宮先生が指パッチンをならし、火を付ける。
「おぉー!」
生徒の反応はなかなかだ。
キャンプファイヤーに期待しながら、生徒のスタンツに進んだ。
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