アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
風邪 きっくん×FB
-
きっくんside
ピコンッ
「ん?」
俺はLINEの通知音で起きた。
『きくん、風邪引いてつらいので
とれをたすけてください』
『いえのかきはあけてあふから』
え、FB風邪引いたの!?
やっべ、助けに行かなきゃ!
FBは基本風邪引いても隠したがるから
俺に言うって事は相当辛い訳で。
誤字ってたけど。
そりゃ助けに行くしかないよな
FBの彼氏だしぃ?
FBの家が近くて助かった。
冷えピタとかアクエリとか買った。
ドアを開ける。開けてくれたのはいいけど
ちょっと危ないよね。
「えふびー、アクエリ買ってきたぞー」
F「ケホッ、あ、りが、と…」
寝室か、ゼリーも買ってきたから
スプーン持ってこう…
「FB、服びっしょりじゃん、着替えなよ!」
取り敢えず、汗でびっしょりなFBに
タンスから服を出して投げる。
F「あ、りがと…ゲホッ、はぁ…」
おっと、ちょっと色っぽく見えてダメだこりゃ
今にでも俺の息子が元気になりそう。
「ん、FB…前髪上げて。冷えピタ貼るから」
F「ひえぴた……っ、ん…」
F「ひっ、つめひゃーい…!」
なにこの可愛い人間。
つめひゃーい!ってニコニコはにかんでる…
俺今までこんな可愛い人間見たことねぇ…
「っ、ぜ、ゼリー食べよ!色んなの買ってきたよ
桃、蜜柑、葡萄、ナタデココ、アロエ…」
F「ん、ぅ…?みかん、たべたい…」
蜜柑か、ゼリーの蜜柑は美味しいんだよな
スプーンとゼリーを渡す。
F「ん、ありがと……あっ、」
落とした…そんなに力が無くなってんのか。
しょうがないな、あーんしてやろう!
「FB、スプーン貸して……あーん。」
F「あー、ん…?恥ずかしい…よ」
「いーから、口開けて食べなさい!」
F「あ、あーんむ、ぅ………おいしー!」
おー、全部食べたな。
良かった、食べる力があって
「FB、食べたから寝な。」
F「んぅ、き、くん、どっか、いっちゃ、う…!」
「何処にも行かないよ。FBの隣にいる。
てか俺も眠くなったから一緒に寝るわ!」
嘘とかじゃなくて、本当に眠い。
FBのさ、そのとろーんとした目が誘うのよね
F「えぁ…そ、っか…!」
ああああ!はにかむな!!!
ドキッてするじゃん、ばーか!!
「ん…あ、とんとんしてやろうか?」
お腹に手を置き、トントンとしてやる。
俺が子供の頃、良くしてもらった。
F「ふにゃ…きもちい、それ、すき…」
「か、っ…おやすみ。」
あっぶね、可愛いって言いそうになった。
F「えへ…おやしゅみな、さ…」
ーー朝ーー
F「きっくぅ、ん?」
「あぁ、FB!熱図ってみて!」
F「んぅ………あ…37.6らってー」
「おー、結構下がったな。お粥食べる?」
F「!たべるっ」
「じゃ、作ってくるから待ってて」
なんて立ったら、ぐいっと手を引っ張られる。
「FB?」
F「もうちょっと、いっしょにいよ…?」
「ん、分かった…」
FBが満足するまで一緒に居てあげた。
もう途中襲いそうになって危なかった。
結局熱はその後下がった。
え?あぁ、もちろん下がったと分かったら
襲いましたよ。可愛かったよ!
ーー終わりーー
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 21