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真弓兄ちゃん 11
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真弓は 淫液を溢れさせている秘孔から 括れまでの割れ目を 舌で 往復させ更には 粘度の高い液体にまみれた 括れまでの 笠の部分を 口に含んだ。
千春は 初めて 自分の敏感な部分が 暖かな粘膜に包まれた。
この世の天国かと思うほど 激しい快感だった。
敏感な 溝周りも先端のつるりとした頭も ぬたぬたとした口の粘膜に囲まれ しかも舌が チロチロと括れから すべてを覆い尽くすかのように うねうねとした 真弓の舌と口内の中で ねぶられて。
もう 限界だった。
「離して 離してよぉー。イっちゃう。だぁめぇー 離してよぉー」
頭を押しても 離してくれない。腰を上にずらして 離そうとしてるのに 更に 口をすぼめて 上下して、
「ぁぁ ああ んーーーっ だぁめぇー
もう もうっ イっ イくぅー。」
千春のからだが 小刻みに 震え ため息のような 声と共に 突っ張ったかと思うと くーっ と 息を吐いて 脱力した。呼吸が忙しなくなり 胸が激しく上下している。
真弓は 直後 ごくりと 喉を鳴らした。どうやら 飲んでしまったらしい。
居たたまれない気持ちで 涙の滲んだ目で真弓を睨む千春は 頬は薔薇色に輝き うっすら 油をひいたような肌を晒していた。
「千春。気持ち良かった?ずいぶん溜めていたのかな?沢山出たね。」
「な な なんで 真弓兄ちゃん………」
はぁはぁと 荒い息を弾ませながら 千春が真弓を睨む。
「本当に 千春はたまらないな。可愛過ぎて めちゃくちゃに してしまいそうだよ。昔から 可愛くて 千春を想いながら興奮していたんだよ。
でも 他の子供を見ても 何とも思ったことはなかった。
千春はね 赤ん坊の頃から 可愛かったんだ。
あどけない顔をして よちよち歩きの頃から 僕を見ると泣き止むんだよ。笑うんだ。僕に抱きついて来るんだよ。僕の頬を舐めたり 首にしがみついたり ママ パパより まゆみって しゃべるんだ。
可愛くない訳が無いだろう?
熱があって はぁはぁしながら まゆみ兄ィ まゆみ兄ィ って。手を繋いでやると 安心して寝入るんだよね。
年に2~3回しか来ないけど 僕のこと忘れないでいてくれて。真っ先に真弓兄ちゃん って 探しに来るんだよ。千春はね。
僕の友達が来ても 部屋から出ていかないし 友達からも可愛いがられたけど 僕にダカレ っ放しだったしね。」
キスを繰り返しながら 傍らに寝て真弓は千春に 語っていた。
話もさることながら 真弓は 先程から 千春を翻弄するだけで まだ 服も脱いでいない。
「真弓兄ちゃん。真弓兄ちゃんはどうして服を着たままなの?お 俺だけ こんな格好して えっと 何か 俺恥ずかしい」
「ふふふ。あのときのことを 思いだしちゃったかな?それとも」
「そ そうだよ。俺 ちゃんと 覚えてるんだ。細かいことは覚えてないかも だけど。
俺 真弓兄ちゃんの部屋にこっそり 行ったら。あのとき 真弓兄ちゃんは自分で その その ヤッて」
「千春は覚えているのか?そうか。どっちかな?って 思っていた。覚えているか。忘れているか。半々。
そうか。覚えてたのか。
僕も若かったから もう暇さえ有れば 自慰ばっかりしてて。
それをしないと
千春を 襲っちゃいそうだった。やり方もろくろく知らないくせに。小さな千春に 怪我を負わせてしまいそうだったから。
それからしばらくして とんでもない妄想をしていた自分が恐ろしくなって。
よく 犯罪者にならなかったと 僕を褒めてやりたい。しょっちゅう 自慰をしていたからだよね。
あのとき 激情に駆られて 本能のままに 千春を襲わなくて本当に良かった。
まだまだまだまだ 子供の千春を 心身ともに 傷をつけてしまうところだった。」
「真弓兄ちゃん。今は俺もう 小さい子どもじゃないよ。背丈は差があるけど 歳の差もあるけど。俺 成人して 自分の事は判断出来る。
ま 真弓兄ちゃん 服 脱いでよ」
「えっ?」
「俺 小さなからだじゃないよ。体も丈夫になったよ。いまだに 真弓兄ちゃんが好きだ。昔も今も 変わらずに好きだよ。もう 制御しないでよ。犯罪でもないし
俺は女って好きじゃない。だから 女とも まだ 経験もないから 真弓兄ちゃんの その 男とってのも そういうことも 分からないけど。知識はその なんというか し 知ってるよ。」
「千春。何を言ってるか分かっているのか。僕は そうなったら止まらないぞ。10年 15年 積年の想いがあるんだぞ。
今まで我慢してきたから 我慢出来ないことはない。
でも 千春。
今だって 我慢してるんだ。
綺麗なからだをみて。
千春の想いも 知って。
喜びのあまり 踊り出したいくらいだ。
気が違ってしまいそうだよ。
冷静になれるかどうかわからない。
止まらないぞ。
千春が途中泣いても止まらないぞ。」
ごくりと 喉を鳴らし カラカラになった口内。でも チャンスを逃したくなかった。
「俺 真弓兄ちゃんに 抱かれたい。いたずら じゃなくて 俺を 一人前として見てほしい。
俺だけ 気持ちよくなって。
俺 大人だよ。なんで我慢するんだ?」
「確かに。そうだな。我慢し続けて おかしくなっちゃってるのかな?僕は。
なんで我慢するんだよな。千春が欲しくてたまらない。
千春。抱くぞ。」
ごくりと頷いてから
「真弓兄ちゃん。シャワー浴びたい。それくらいの猶予もらっても良いかな?」
すると 真弓は
「そうだな 一緒に 入ろうか」
やがて
バスルームに水音がし始めた。
千春は タオルを引き寄せて その音を 聞いていた。
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