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疵(きず) 29
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ベッドに押し倒されて 気が遠くなる様なキスをされ 額から頬 顎 首と丹念に唇と舌で愛撫をされ 喘ぐことしか出来なかった。
胸近くまで下りた舌が 動きを止めた。
そして俺の足元を見る。
無意識に 足元に畳んだ掛け布団の下に足首から下を入れていた。
半身を起こしてアノ人が
「布団から足 全てを出せ。まだ隠そうとするような 余裕が有るのか?
理性が残っているんだな。
忘れちまえ。足のことも 何もかも。
忘れさせてやる。気持ち良くて何が何だか分からないくらい感じさせてやろう。
いいな?
僕無しで生きられないくらいに溶かしてやる。」
アノ人は 俺の茎を 口に。
仰向けで脚を真っ直ぐに突っ張りながら 股間のアノ人の頭を押さえて 止めてと 言っても離してもらえない。あたたかくて濡れた粘膜に包まれ かつてない快感に 身を捩って 耐えても 根元は拘束を解いてもらえない。
イク ああんっ あーっ やめっ
イカせて 気持ちいいよーっ
苦しいよっ
口は俺の茎をくわえながら 両手は俺の足先を包み込むように
俺の 瑕疵を 掌で 包み込むように
そして足指の間に アノ人の手指が。
俺の足指と彼の手指が 恋人繋ぎのように絡まる。
そして 口を離し 上半身を起こしたアノ人が先ほど解された後孔に 熱い 切っ先を 宛がって そろそろと 挿入した。
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