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同級生 12
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あのとき 同級生のクラス委員の女。
「ねぇ どうしたの?
私とセックスしない?私セックスの経験はあるけど 男2人と 3Pってしたことないの。
一度チャンスはあったんだけど たまたま行こうとした モーテルで断られちゃってさ。仕方ないから その時諦めたの。
でも男2人と ってさぁ
あんまり経験有りすぎる男だとさ アナルと同時にヤラれちゃうらしいから。
私アナル処女なの。
真弓と千春はセックスの経験無さそうじゃん?それならアナル犯されたりしないっしょ?
やろう?
どっちが先にするの?
それから 言っておくけど 待ってる方はぼんやりしていちゃ駄目なのよ。キスしたりちゃんと奉仕するのよ。
あ 今セーリだけど中出ししないでね。
万が一妊娠したら どっちの子か分からなくなるから。
私 父親のわからない子供妊娠したくないもの。
さぁどっちが先?」
俺は 興奮して勃っちまって 椅子から立ち上がれなかったが 妊娠というワードを聞いて心底震え上がった。
ヤリたい。
セックスっつうものをヤッてみたい。
ヤリてぇ。
でも
セックスってこんなシチュエーションでヤルもんなのか?
この目の前の女にリードされて さぁどうぞ って ヤル?
男として どーなの?
しかも 真弓が裸で女とヤルのを見るってどーなの?
そのあと 俺のも見られるってことだよなぁ。
勃起させて息荒くて もし
挿入する前に イッちゃったら
恥ずいよな。
いや 挿入した途端にってなったら?
ソーローかよ!
女に 恥をかかされるより
男の沽券にかかわるよな。
真弓の前で無様な恥をかきたくねぇ。
だいたい 真弓がヤッてるとこ
見るなんて耐えられねぇよ
居たたまれない
真弓が女とヤル?
真弓が 女に覆い被さって
腰を振る?
女と抱き合う?
女をその腕で抱き締める?
女と
女と
女と
嫌だ!
女に包まれる?
女の為に 労力体力を使う?
女と見つめ合う?
体を繋げる?
嫌だ!
嫌だ!
真弓?そんなこと俺の目の前ですんのかよ?俺の目の前で女といちゃいちゃすんのかよ?俺の目の前で セックスすんのかよ!俺の目の前で 俺の目の前で?
俺は思考回路が壊れたみたいに
真弓の腰振る後ろ姿を
想像しては 泣きそうになり
想像しては 興奮もしたり
想像しては 吐きそうになり
想像しては 怒り心頭に頭が沸騰しそうになり
想像しては 心底からだが冷えそうになったり
想像しては
からだ中の血が 逆流しそうになったり
そういうことシタら
俺は 女の中に入ったら
真弓と同じ擬似体験をするのだろうか
とも思って同胞意識が 芽生えるのか?
とも嬉しくなったり
上手に出来ねぇ って 真弓に
怒られてぇ なんて
とも思ったり
真弓がそばで きちんと こうだああだって 教えてくんねぇかな なんて思ったり
ぐるぐる ぐるぐる
考えて 頭がショートするんじゃねぇか
って 思ったよな。
すると
真弓が
「確かに 僕もたぶん千春も 童貞だ。
中学生ならほとんどの男は童貞だろう。
だからって急いで そういうことを しようと思わない。
悪いが 僕には 3人でっていうのは 勘弁して欲しい。」
「だから 一人づつって言ってるじゃん」
「重ねて言うのも悪いが 君のことは嫌いじゃないよ。
でも だからといって 好きって感情も まだ沸いていない。
別にイイコ振る訳じゃないけど そういうことに興味は有るが そこまで到達する程オトナじゃないんだ。少なくとも僕はね。千春は?」
俺も真弓の言葉に深く頷いた。
彼女は唇を噛んで静かな口調で話す真弓を睨んでいたが
わかった。
と言って これはもう二度と 他人には はなさないし 忘れてちょうだい。
と言って静かに談話室を出ていった。
俺も真弓も
大きく息をほぉーっと吐き出した。
衝撃が 大きかった。
真弓は握りしめた拳を震わせていた。
俺も 安心した為か からだの震えが止まらなかった。
「千春?断ってしまったが 良かったか?今からでも遅くはない。千春がその気なら あの子を追いかけて……。まぁそうなると3人でってならないけど。
僕は 少なくとも3人でそういうことをするのは嫌だ。」
「いや 俺も真弓と同じ考えだ。
っつうか うまくそういうこと出来るかわかんねぇ。キスだってまだしたことがねぇのに セックスなんて うまく出来ねぇだろ。
せいぜい 自分で 扱くくらいだよ。
あははは」
「僕もだ。恥ずかしいけど
今だって 勃って。
痛いくらいだ。カッコ悪いよな。」
「いや 俺も。ビンビンだよ。
ほら。椅子から立てねぇよ」
その時 2人で 見詰め合ったのは
どのくらいの時間だったのか。
3人で裸になってセックスするより 罪悪感は無いと思ったのか。
並んで座っていて互いに手を伸ばしたのは 同時だった。
ズボンの上から手を伸ばし伸ばされ 互いに破裂しそうな程 勃っていて 互いに余裕が無くて 同じ制服だから チャックの位置も下ろし方も己のようにわかっていて。
ズボンを寛げて 下着を下ろして 互いにぬちゃぬちゃと扱き合って。
他人の手で扱かれる初めての快感に あっという間の吐精。
そして続けて2回目の扱き合い。
近くにある 真弓のくちびるが 堪らなかった。
性器を握り合うことが 真弓と握り合うことが 嬉しくて 真弓が近くに感じられて くすぐったくて 切なくて。
そして 何よりも
他人に触られる快感
他人に握られた 快感
あの女とセックスする想像より 例え1対1だとしても真弓と扱き合う方が とても興奮してしまったのだった。
俺は
遥か前から 真弓が
好きだったのに 気がつかない振りをしていたのだ。
認めたくなくて。
何年も後から 気がついていたのかわからない。
でもどうしようもなかった。
その感情が 真弓に向ける感情が
どういう名前の感情なのか
知らなかったし わからなかったし
失うまで 気がつかなかった
ただ 目の前の真弓の
性器が おとなのように
デカくて 赤黒くて
それに対して
俺は 薄い色で
皮は殆ど剥けていたけど
真弓みたいに ぼうぼうと毛も生えていなくて
でも真弓のモノは
嫌悪感もなかったし 触りたいし 握りたいって思ったし
何より 真弓が
冷静な真弓が息を荒げて 切ない顔をしているのが ものすごく興奮した。
真弓のくちびるが
したくちびる の真ん中に割れ目があって
俺は
子供だったけど
そのしたくちびるに
触れたいって思っていた
はっきり言うと
そのしたくちびるに
吸い付いてみたいなぁって
思った。
他のどんな女 だって
もちろん男にだって
口付けたいって
思ったことはない
そして真弓に触られた
俺のぺニスは
衰えるってことを
知らないみたいに
びんびん だった。
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