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「俺も高峯の事が好きだぞ☆」
…一瞬、思考がフリーズする。
頭がいたい。
ほんとやめてほしい。
「うん、先輩。
そう言ってくれるのはうれしいっスけど違うから。
俺と守沢先輩の“好き”は種類が違うから」
「??」
キョトンとした表情で、意味がわからないぞ?と
みてくる守沢先輩。
「…はぁ。だから、英語でいうところの“LoveE”なんですよ
俺の好きは。守沢先輩、あんたの方は“Like”でしょ。
…なんでこんなこと俺が説明しなくちゃなんないの。
まあ、そういうことですから、
もうほんとに…おやすみなさい」
向き合っていた体を反転させ、
また背中に先輩がいる形になる。
さっきと違うところは、
少し離れているため背中が寒いというところか。
…はやく寝よう。
明日はいつも通り…は無理かもしれないけど
ふつうにするんだ。
今日の事はなかったように、いつも通りにするんだ。
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