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守沢先輩
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でもな、と守沢先輩は続けた。
「男同性だろうがなんだろうが、俺は嬉しいぞ?
おまえから告白されたとわかった時は、
夢かと思ったくらいだ!
もっとだ…もっと、好きと言ってくれていいんだぞ☆」
あまりの唐突さに涙がひっこむ。
「それに、俺は逆境でこそ燃える男だ!
障害や困難のひとつやふたつ屁でもない!」
…またじんわりと目尻に涙が浮かんできた。
この人はなんでこんなに簡単に言うんだ
なんで、こんな簡単に…。
「さて、改めてきこう。
少し順番を間違えてしまったがな」
ギシっ
ベッドのスプリングが軋む。
…いわゆる、その、床ドン?みたいな体勢になった。
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