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使イ魔ハ猫 8
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「可愛い、猫だな?」
皇がふっと微笑んだ。
へぁ?、月人が間抜けな声をあげている間に、
シロエは目を更に見開き店の中に突っ込んできた。
「お、おい!」
叫ぶ月人の前を素通りし、シロエはスピードを上げ
店の中を駆け抜けた。
そしてレジ台を遥かに越える高さに飛び上がり、
皇の手元へと特攻した。
「ご主人様ーーーーッ!」
素晴らしい発音でシロエが叫んだ。
月人は意識が飛びそうになり、
よろけて本棚にぶつかった。
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