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結局その日は、そのまま家に帰り川瀬のことを考えないようにすぐに寝た。
ー朝。
起きると、時刻は10時だった。
…もう1限目終わって2限目が始まったところか。
もう既に遅刻だな。
今から学校言って、川瀬との行為を塗り替えようと女を抱くか。
そんな事を考えたが昨日のことを思うと、どれだけ女とヤろうと最後は思い出して辛くなるだけだろうと思い、今日は学校をサボる事にした。
そしてまたベットに戻り、寝る体勢に入る。
1日中寝ていたら、嫌でも川瀬のことを考えずに済むだろうと、目を閉じる。
———何時間経ったのだろうか。
忙しくなる携帯の音に目を覚ます。
…チッ、誰だよ。
名前を確認すると、俺の親衛隊?の隊長の子からの電話であった。
ー『なに?』
〈あっ!やっと出たー!千秋!今日は私とする約束でしょ!〉
そんな約束したか…?
まぁ、むしゃくしゃしてたから適当にオーケーしてたし、覚えていなくても仕方が無いか。
『あ?そうだったか?わりぃ、忘れてた』
〈もう!今日はついてないわ。千秋には約束忘れてられるし、春斗会長は階段から落ちて騒ぎになるしでほんとに〉
…!?
『おいっ!今なんつった!?』
川瀬が階段から落ちた!?
心臓が嫌な音を立てる。
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