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あの後、姫宮は川瀬と1回別れてまた川瀬にアタックしている。
俺はというと…
「なぁ千秋。水飲ませて」
階段から落ちる時に支えようとした右手を骨折した川瀬が頼んできて、理性を繋ぎ止めるのに必死だ。
『自分で飲めよ』
「はぁ〜?病人にそんな事言う?ひどっ」
『お前…記憶ないから仕方が無いが、キャラブレすげーぞ?』
180度くらい性格が変わっている川瀬に、どう対処していいかわからない。
悩んだ末に、少し悪戯する事にした。
自分の口に水を持っていく。
「ちょ!お前が飲むなよ!」
川瀬の言葉を無視して、水を口に含み川瀬の口へそれを流し込む。
時折もれる川瀬の声に興奮する。
手は出さない。と脳に命令する。
「おまっ!バカ!飲ませてとは言ったけど、口移しとは言ってないだろっ///」
照れる川瀬にこっちまで顔が熱くなる。
でも、こういう時に思い出す。
川瀬の記憶が戻ったらこの時間は終わってしまうのだと。
千秋side end
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