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ハロウィン編⑶
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千秋side
春斗が風呂に入ってから、俺は正人さんがくれたという飴を舐めることにした。
そして、舐め始めて数分後、やけに身体が暑い。
………これは…盛られたな。
くそっ、正人さんを信用すべきではなかった。
あいつ…今度あった時タダじゃおかねぇ。
はぁっ、暑い。
この熱をどうにかしたい。
「橘!?どうした!熱があるのか?大丈夫か!?」
不意に春斗の声が聞こえた。
でも、こんなカッコ悪ぃ姿を見せたくなくて、水でも浴びて熱を抑えようと風呂場へ向かう。
「待って、橘さっきはごめん、殴る必要なかったよな…ってンっ」
風呂へ入るのを怒っていると勘違いしたのか、急に素直に謝ってくる春斗が可愛い過ぎて、媚薬のせいでただでさえ脆くなっていた理性は一気に吹っ飛んだ。
「はぁっ、ちょ橘!急に何!?」
『…はっ、お前が煽ったんだから覚悟出来てるよな?』
「はぁ?どういう事だよ!?ってちょっ…あぁっ」
『今日はお前を抱き潰すから最後までトぶんじゃねぇぞ?』
「お前っ、あっ、ホントに変態っ!」
よく言うよ、
『そんな俺が好きなくせに』
「……好きで悪かったな///」
あぁ、ちょっとで勘弁してやろうと思ってたのに…。
今日は本当に長くなりそうだ。
『俺もお前が好きだよ』
Fin
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