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MerryX'mas
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春斗said
『あっ、待ってちあきっ…やぁ、あぁん』
何故こうなったのだろうか…。
事は4時間前に遡る。
クリスマスに恋人が一緒にいないなんてありえないと千秋に言われて、渋々千秋の家にお邪魔することになった。
どうせ今日も奴に食われるのだろうと覚悟していた。
けれど、奴は一向に襲って来ず、ケーキを食べたり、チキンを食べたりと本当にクリスマス会みたいな感じだった。
そこまではいい。
そこまでは良かったのだ。
だが、もうそろそろ帰ろうとした時、千秋が右手にサンタのコスプレ、左手にはいつ撮ったのか分からない俺のぇ、エッチ最中の写真を持ってドアの前に立ち塞がった。
『……どういうつもりだ?』
「え?やっぱりクリスマスといえば、サンタだろ?だからコレ」
『……嫌と言ったら?』
「え?この俺が言わせると思う?」
口角を上げて、ニヤリと笑いながら俺の写真をヒラヒラと目の前で揺らす千秋。
恋人になっても尚、脅しかよ…。
『…チッ、貸せっ!』
トイレへサンタのコスプレを持って入り、着替える。
——なっ!
こ、これ!!!
『ち、千秋!?どういうつもりだ?こ、これミニスカートじゃっ』
「あぁ。いやぁ〜正人さんも役に立つな。よく似合ってんよ」
『ミニスカートはないだろ!!俺は男だぞ!?』
抗議する俺に抱きつき、千秋は俺の弱い耳元で囁く。
「大丈夫、春斗はどこの女よりもすげぇ可愛いからよ」
『…っ///、ば、バカかお前はっ……ちょ!』
千秋の声に気をとられていて、千秋の手が怪しい動きをしていて、気づいた時にはもう時すでに遅し。
千秋の手は俺の服の下から手をスルスルと入れ、だんだんと手がある一点を目指してあがってくる。
こうなってしまえば、俺は身体から力が抜けて抵抗が出来なくなってしまう。
そして、今。
『あっ、待ってちあきっ…やぁ、あぁん』
千秋によって身体を翻弄され、もう無理だと言っても、やめてくれない千秋。
「クリスマスの夜は、まだまだこれから、だぜっ」
とクリスマスプレゼントに中にたくさん精液を貰いましたとさ。
めでたしめでたし!
……めでたくねぇー!!!!
END
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