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kyfj 伝えられない
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ky視点
俺には好きなヤツが居る。
告白すれば良いって?でも俺は臆病だから出来なかった。
だって相手は男だぜ?
まぁその好きなヤツがフジってんだよ。好き過ぎてアピールは結構してっけどそれに気付いてるのかどうかなんて知らない。
だって告ってねぇもん
...はぁ、告白すればどんな事になるかわかんねーから怖えンだよな、ほんと女子かよ俺
f「......キヨ〜?ねぇ聞いてるの?ボーとしてさ、」
今こうやって悶々と考えてたケド今はフジが家に来ている。椅子に座ってボーっとしてた俺に何か話してたんだろうけど、何も聞いて無かったわ、
k「おー、悪ぃ、何も聞いて無かったわ。」
f「..んん、!ちゃんと聞けっ、」
眉を寄せて主人に怒られた犬のような目を向けて俺に言うフジ。何だその顔、可愛いかよ。
k「...おー、」
f「......キヨ?ねぇホントに大丈夫?熱とか...」
立っていたフジが余りにも適当な俺に心配して前に来てしゃがんで俺の顔を覗き込む。
お前胸元開いた服着てっからさっきからチラチラ乳首見えてんだけど。何それ誘ってる?
誘いなら乗らねぇとな。
f「...っえ?!ちょっ、キヨ?」
返事をせずに熱を測ろうと俺の額に伸ばしていた手を掴み立てばフジがそれに少し遅れて立ち上がる。膝の後ろに腕を回して姫抱きすれば焦って下ろして、と声を上げるフジなんて無視して寝室へ向かう
寝室へ向かう短い道のりの間さえも俺には長い長いおあずけに感じる
もう引き戻せない
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