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日常2
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SHRが始まった。
俺はそんなのお構いなしに机に伏せていた。
でもそれを許さなく前から紙が回ってきた。
そこに書いてあった事が俺は凄く嫌なことだった。
そんな事を思ってるのも知らずに有馬が喋り出した。
「授業参観があります。授業参観前に総会があるので親御さんには来てもらってください。」
親御さんね…
俺にとっての親は最低なものだった。
だから親の記憶なんてほぼ無いし思い出したいとさえも思わなくなった。
そう。あの時の記憶は全て消し去ったつもりのはずだ。
「宮ノ越。聞いてるか?」
なんだよ。俺はそう思いながら顔をあげた。
「親に来てもらうようにな。」
親。親。親。親親親親親親親親親親親親親親親親親。
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
はぁ…はぁ…
「宮ノ越!どうした!おい!」
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
「嫌だア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
「宮ノ越落ち着け!」
「游來!落ち着いて!」
ガラッドカッ
俺は誰かに首を押されて気を失った。
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