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部活 1
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あの保健室の一件から憐がいきなり、
「游來ってなんの部活に入ってるんだ?」
と聞いてきた。
この高校は絶対に何かの部活に所属しなければならないという面倒臭い学校なのだ。
だから俺はしょうがなく文化部に入った。
理由は簡単。
運動したら俺の体終わるからw
「俺は…なんだと思う?」
「科学部w」
おいコラ俺はそんなに科学部みたいな顔してるのか?
「因みに文化部です。」
「アレだろ!美術部!」
………………………
こやつ…
手に負えんな…w
「吹奏楽部たよ。」
「なんだと…意外すぎて全然出てこなかった…」
「因みに楽器はホルン。」
「これまた意外だな…」
はっ…w
うるせぇ
意外で何が悪い!
ホルン可愛いだろ!目立たないけど!!
裏打ちばっかりだけど!
「因みに憐は何部の顧問?」
「俺は、バスケ部。」
「ぽいw」
あっ…
因みに部活入ってるけどほとんど幽霊部員w
取り敢えず入っとけば怒られないからな…
久しぶりに部活行ってみようかな…
俺は生まれて初めてそんな気分になった。
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