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上げ下げぽよぽよ。
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「………………」
現在俺は今、何をしてるかと言いますと更衣室で着替え中でございます。
正門から入ろうとしていた蓮はよくよく考えたら裏門から入らないといけない事に気付き正門という道は乗り越えれた。
「制服もオシャレだな…」
こんな制服…
俺なんかとてもじゃないけど着れない。
しかも転入生として入るなんて信じられない…
は、はは。
……………………風呂入ればよかった。
今更後悔して俺の魂が抜けていく。(抜けてないけど)
髪型…おかしくないか、ボサボサかもしれない。
まぁいっか…←
時計を見たらもうすぐ先生と担任の先生とあってそれから、
教室へ向かう予定になっている。
コンコンッ。
ノックが聞こえ焦って返事をした。
「はい…」
「蓮君大丈夫?」
「だ、だい、大丈夫です…」
「着替えた?」
「は、はい…」
「入っておけ?」
その返事に対して俺は黙った。
何故かって?
制服が似合わないからだ。
似合わなさ過ぎて辛い。
こんな姿見られるなら死んだ方がましだ。
「入るねー」
いやいや、入っていいなんて一言も言ってませんけど…ッ!?
ガチャと容赦なく開けてきたこの方は、、、
俺の教師の松永先生だった。
「………お前、、」
ゴクッと何故か喉が鳴り、俺は変な汗が出た
「…制服似合いすぎ」
「……は…?」
聞き間違えだと思って先生の顔を見たが、
どうも嘘をついてるような顔には見えなくて。
素直に喜ぶことにした。
「有難うございます…」
「そーれにしても背ぇ高いね」
「いや…」
地味だが185cmはあります←
「蓮く…」
「あの、先生時間…」
あ、ヤバイ。
言葉遮った様な気がする!!
「あー!時間!蓮君走れ!」
「え、あ、はい」
そんなことも無さそうだな。
って、走ったらダメなんじゃ((いやダメだろ。
「はぁ、ハァッ…ごめん走らせて」
「い、いえ」
「それじゃあ行こうか、皆楽しみにしてるから!」
楽しみにしてる……
きっとアゲアゲ状態から一気に下げぽよになるんだろうな…人間ってホント分からん。
いや、俺も人間だけど。
あーだこーだ考えてる間に先生は教室に入っていて俺は焦って何をしたらいいのか分からなくて硬直していたら、
「蓮君!入っておいで」
先生に言われるがまま教室に恐る恐る入ってみる、
俺はなるべく生徒の顔を見ないように首が外れる直前まで真下を向いて歩いた。
周りがざわつき始めた頃に自己紹介を始めた。
「…………、え、と。
あ…その、」
何故自分の名前が出てこないんだこのカス野郎…ッ!!!
この時ようやく自分を恨めた様な気がした。
「霧元…蓮、です。」
やっと名前を言えた頃には…。
周りはシーーーンと静まり返っていた。
・・・あぁ。
まさにアゲアゲ状態から下げぽよになった瞬間だ。
貴重だよみんな。
あー…恥ずかしい……死にてぇ!!!
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