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細マッチョだが運動音痴
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~蓮side~
色々と事が過ぎ………俺は今体育館にいる。
なんつったって体育の授業だからだ←
それなりに身体は鍛えてはいるが…
運動がどうも苦手でならない。
そして今はバレーの練習試合。
体操着を持ってない俺は参加しなくて済む…と安堵しきっていたが、体育の先生に『お前も参加』と真顔で言われて断る事ができなかった。
それに昨日色々あってヤンキー吹っ飛ばしちゃったし…
そのヤンキー敵チームにいるし…
それに今日なんて、俺のこの世で一番嫌いとする衩橐にあってしまった。
そんな事をウダウダ考えてるうちに…
「あ……ッ!!
蓮さ、危ないっ!!」
危ないと言われたのもつかの間、前を見ればスローモーションのように飛んでくるボール。
何故か身体が硬直して………
まさかのボールが俺の顔面にヒット。
「………………ぃ"~~ッッ!!」
ドジにも程があるだろ俺……!!
心でツッコミを入れ、痛みも徐々に和らぎ冷静に考えたら…
ちょっと待て……
この状況恥ずかしくないか?
だって、痛さのあまり尻餅付いてるし、
「蓮さん!!鼻血!!」
「は、は…は、鼻血?!」
確かに何か垂れてるのは分かっていたよ。
うん。
分かってたよ。
だけどね、それを…そ、それを大きい声で言わないでくれないかな……!!
コイツ、呪ってやる((怒
「うー…わ。ダセェ」
「おぃ…やめろって聞こえるだろw」
ダサい…。
確かに聞こえた、後ろからダサいって。
そして俺は袖で床についた血を拭いて、静かに立ち上がった。
少し微妙な空気になり、後で奴らが話し出した。
「怒ってんじゃねぇの…?」
「はぁ?ビビってんのかよ」
……………一言、言ってもいいですか。
・
・
・
恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃ!!!
もの凄いスピードで先生の元に行き鼻をつまみながら保健室に行ってきます。
とだけ言いこの場を後にした。
そして現在保健室に至る←
「はぁぁぁ…」
こうゆう時って大体保険の先生居ないよな。
とりあえずティッシュを鼻に詰め、空いてそうなベットに腰掛け何となくカーテンを閉めた。
「ふわふわ…」
こんなベットで寝れたら最高だな…
なんて考えていたら。
徐々に眠さに負けて目が開かなくなっていき、そのまま瞼を閉じて眠りについた。
──────────
隣で誰かがヤってるとも知らずに………
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