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結ばれ
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言っちゃった…と思っていたら、郁斗が頭を抱えてしゃがんだ。
音緒『い、郁斗?!具合悪いの!?』
急にしゃがんだので心配だ。
郁斗『具合悪くねぇよ…ただ、んなダイレクトに格好良いとか言うな/////』
よく見ると、首や耳も赤いのがわかる。
てっ、照れてるの?!
可愛いっ!!
音緒『しょうがないよ…格好良いし。』
不貞腐れたように言うと郁斗が立ち上がった。
郁斗『ここまで言ったしいいよな?
俺、音緒のこと好きだ。』
どきゅんっ…
ここで恥ずかしがって本音を言わなきゃ終わりだ。
音緒『っ、…俺もっ…ずっと前から好きです…////』
郁斗『ずっと前から…。』
胸に染み込ませるようにゆっくりと呟いた。
音緒『ふぅ…やっと、言えたぁ…。』
その場にヘタリと座り込むと郁斗も片膝ついて
俺ににキスをした。
ちゅっ…
郁斗『俺と付き合って?』
音緒『っ…はいっ/////』
嬉しさからか目から涙が溢れてくる。
郁斗『泣き虫。』
それを優しく拭き取って抱きしめてくれた。
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