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※全てフィクションです。
こちらも追記するかもです。
☆ローデンス国
日本から近い小さな島国で母国語は英語。日本との交易が盛んで、宝石と紅茶が名産品。
国民は遺伝子上、男しかおらず、男しか生まれない。バース性(下で説明)が存在。自然豊かな国だが科学技術はとても発展している。
この国は資源も豊富であるため、他国から狙われやすく、軍(後ほど説明)が重要。だが独裁的というわけではなく、国王や王妃、王子への国民からの信頼は厚い。そのため国内はかなり平和。
ローデンス国の紋章はペガサスで、軍を含むあらゆる王家に関するものに紋章が刻まれている。
☆ローデンス国のバース性
α→全てにおいて優秀。Ωと性行為を行いながらうなじを噛むと番関係を結ぶことができる。番関係の解消はαが望むか、片方が死ぬかのどちらかにおいてのみすることができる。
β→ごく一般的な人間。Ωに惹きつけられ、Ωを妊娠させることも可能。だが番関係は結べない。βの中に、発情期はこず、番関係は結べないものの、Ωの特徴を持ったものがいることがこの国ではよくあり、それをΩ性βと呼んでいる。
Ω→3ヶ月に一度、発情期(ヒート)がやってくる。αから番関係を解消されると、どんな理由であれ、なんらかの負荷がかかってしまう。場合によっては死に至る。この国のΩは何か一つの面においてずば抜けた才能を発揮することがあり、それをα性Ωと呼んでいる。
圧倒的にβの数が多く、αやΩは王宮に集中している。また、Ωの社会的地位は低いということはなく、むしろ丁重に扱われるべきとされている。
このバース性はΩの発情期の管理と、妊娠という面においてのみ使われることがほとんど。差別をしたものは厳重に処罰するというのが国王の方針。
番については、運命的に決まったものではなく、婚姻の契りのようなもの。
☆ローデンス国軍
ジル王子が総統。第一班から第五班まであり、第一班は精鋭班、第五班は特殊班である。警察の代わりでもあるので、他国から攻められていないときは、訓練か取り締まりに当たる。
隊長、副長などの実力者には宝石の名前が与えられていて、軍ではその名を使う。宝石の名を持つ10人をまとめて、ジュエライドという。
ジルはエメラルドであり、通称はラル。
それぞれに意味があってあてがわれており、
エメラルド→知性(軍)の象徴。
ラピスラズリ→成功と幸運を呼ぶ。
アメジスト→冷静を保つ。
ローズクォーツ→優しく穏やか、自信を呼ぶ。
パール→健康(国の安泰)を守る。
カーネリアン→挑戦と中和。
シトリンクォーツ→太陽(温かい国)の象徴。
アクアマリン→精神状態(軍の状態)を透明にする。
スモーキークォーツ→邪気を払う。
ムーンストーン→柔和な感受性を高める。
と、なっている。見た目から、その宝石の色に似ている、というのもそれぞれの宝石があてがわれた理由である。
軍の兵服は長いジャケットが特徴的。
背中には大きくローデンス国の紋章が描かれており、ジャケットの色は階級などにより異なる。
ジュエライドはそれぞれその宝石の色に近いジャケットの色であり、一般兵は、茶色、精鋭兵は黒色である。
また、白いシャツとズボンで、黒のブーツが指定である。
ジュエライドはクラバット(首に巻くスカーフ状の白布)着用も義務であり、それぞれの宝石のペンダントで締めることになっている。
全体的に剣術を得意とする軍であるが、ジュエライドにはそれぞれ得意な戦い方があり、それについては物語が進むにつれて明らかになります。
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