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やめられない止まらない
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祐也は、圭人が何とか弁解をしようとするのを無視し、何を思ったのか膝の動きを再開させた。
「…あっちょ、ゆ、祐也、何して…!だめ、だってっ……やめ……、んん……ふっ…、あぁ……ッ…」
ソコが完全に立ち上がるのを急かすように何度も膝でグッと押し上げられ、焦れた身体には強すぎる快感が生まれた。
根本にぶら下がった双袋へグリグリと膝頭を引っ掛けるようにして下から擦りあげられると、下腹部のキュンとした疼きがより一層強くなる。
「あっ、だめっ…やぁ……それ、そこ、や、あッ…ああっ……」
圭人は無意識に腰を揺らしていた。
とめどなく与えられる快感から逃れようとしてなのか、力の入った内腿はギュッと閉じられている。
その格好はかえって自分から祐也の片足を押さえ込むような形になっていた。
しかし、目を瞑って首を横に向けている圭人は全くの無意識で、気づいていない。
祐也の膝からダイレクトに刺激を受けるたびに脚をビクビクと痙攣させ、弓なりに背中を逸らした。
「あっ、あぁ……んっ、は、っあ……ンッ」
祐也も、この状況がおかしいと確かに感じていた。
ただの友人である圭人に対して急にこんな欲が芽生えた自分に違和感を覚えつつ、またそれでも動くのをやめられないのが不可解だった。
目の前で、ついさっきまでただの友人というイメージしかなかった圭人が、攻め立てる膝を両足で挟み込みながら、中心の昴ぶりを押し付けるような格好で腰をくねらせている。
あの圭人が、
いつも落ち着いていて無表情で、自分の冗談を呆れたように受け流す圭人が、
淡白で、こういうことには縁のなさそうに見える圭人が…
「あっ、ん、…はあっ……ぁ、んッ、やっ…あぁ、…っ」
圭人が、半開きの口から聞いたことのないような甘い声を切れ切れに漏らすたび、もっと聞きたい、もっと聞きたい、という衝動が生まれ、無心で膝を動かす。
「……ッ…、」
すでに硬くなり立ち上がった圭人のソコの感触がジーンズ越しにもハッキリと伝わると、自分の中の得体の知れない欲がムクムクと膨れ上がった。
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