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俺はもしかしたらあいつに嫌われてるかもしれない…。
忘れ物を取りに、俺は学校に戻ろうとしていた。
隣の号車に新井がいることに気づく。隣にいるのは誰だ?
見覚えのない制服に目を疑う。
絡まれてるのか?
手首を掴まれてることに気づき、何故かイラつき始めた。
「えー、良いじゃん。暇でしょ?」
「え、、いや…あの…わっ!」
手を握り、思いっきり自分側に引っ張った。
「手、話せよ。」
「は?お前誰だよ。」
「こいつの同級生だけど。」
新井の手首を話し、舌打ちをして逃げていった。
俺に手を握られてるのが嫌なのか、思いっきり手を振り払われた気がした。
「ご、ごめんなさい…」
「気にするな。ああいうのはちゃんと言ってやった方がいいぞ。」
「うん、ありがとう…部活は終わったんじゃないの?」
「忘れ物。」
やっぱり嫌わてれる。あんなに思いっきり手を振り払われた。
どうしたら俺は新井に好かれる?どうしたら蓮ってやつみたいに心を開いてくれるんだ…。
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