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え?
「ごめん、ごめん。冗談だよ。」
蓮はポカーンとしている俺に笑いながら返してくる。
ヤる?ヤるってセックスを?
「ほら、行こう?」
手を差し出される。
この恋はどうせ叶わない。だったら…。
「蒼?…ちょっ、、わぁっ!危ないよ。怪我し」
「ヤる…蓮とヤリたい。」
「いいの?初めては好きな人とやらないでいいの?」
「もういい。俺は蓮とヤリたい。」
わかった。そう言って蓮は俺を抱き上げた。
もう、もう何も考えたくない。いい、初めてが好きな人じゃなくても。
どうせこの恋は叶わない。叶わぬ恋なんだ。
「お風呂は入る?」
俺は頷いた。
先にお風呂に入って、蓮の服を借りた。大きなシャツに少しゆるいパンツ。ズボンはずり落ちてしまうので着なかった。
眠いな…。
蓮のベッドに横になり、目を瞑った。
「蒼?寝ないで?」
「寝てない。」
「うん…キスはしていいの?」
「何してもいい。なんでもいいから…んっんん…はんっ…くる…しい、、はぁ…はぁ…」
普通のキスと違って深いキスは呼吸が辛い。
「鼻で呼吸するんだよ。」
「ふう…んっら…」
服の裾から手が入ってきて、胸の唐突をつまんで、ぷっくりとしては、潰してまたつまんでくる。
なんか、変な感じだ。
「下脱がすよ。」
「あ、、や、やめて…」
「すご…キスしただけなのに…もしかして初めて?」
「見ないで…そうだよ…初めてだよ。キスも、セックスも。」
やっぱり、童貞ならまだしもキスもろくにしたことなんて男としておかしいのだろうか…。
「可愛いよ…」
可愛いか…。あんまり嬉しくないな。
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