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俺は簡単に達してしまった。
「大丈夫?」
「だい、じょうぶ…」
俺はふらつく足で何とか立ちがった。
「お風呂は借りるね…」
「ちょ、危ない!…ごめん。無理させちゃった?」
俺は首を横に振る。
蓮は風呂場まで運んでくれた。
「ありがとう。」
「タオルとかここに置いとくね。」
今日は泊まっていこう…。
そう思った。
シャワーを浴びる。
自分では制御できないんじゃないかってほどの量の涙がボロボロと溢れ出てくる。辛い、苦しい。なんで俺は来てしまったんだろう…。
声を押し殺しながら俺は泣き崩れた。
「ありがとう、お風呂。」
「ううん、大丈夫だった?ごめんね。」
俺はあぐらをかいている蓮の上に座った。
誰でもいい。後ろから抱きつかれたかった。
「どうしたの?」
「ぎゅってして。お願い。」
「うん。」
蓮の大きな手が俺を包み込む。でも、きっと夏輝よりは小さい。
でも、蓮の温もりを感じながら俺はうとうととし始めてしまい、蓮がおやすみと言っているのを聞き俺は寝てしまった。
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