アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
アルファの性(篤哉)
-
あぁ、やばい。
本当は仕事まだ残ってるんだよなぁ...
海音の撮影とインタビューの間だけ、って約束なんだけど...
「はぁ...ぅ。あつ、や?はやくぅぅぅ」
フワッと香ってくる、番のΩのフェロモン。
例え、俺らが『運命』じゃないとしても
――あぁ、堪らない。
「は、は、コウ...」
やばい、ヒート来ちゃってる。
って、人が薬飲もうとするときに限って
――スルッ
抱きついて、甘えてくるんだから。
「もう、知らないからっ!」
――ガブッ
「あっ!!」
――ちゅ、ちゅぅぅぅ...くちゅ...
「は、はふ...」
「っは...コウ」
――すっ...くにくに
「やぁっ...あっく...おし、り」
急かすなぁ...。まぁ、そろそろ、だろうけど。
――すっ
「っあぁっ!」
「コーウ?濡れ濡れなんですけど。ここ。」
「っや、ぁあ!!」
――ぐち、くちくちゅ
「音、ヤバイ...は、入れたい...」
「入れ、て...?」
もう、抑えなんか効かない。
発情期のΩのフェロモンの前じゃαだって、性に食らいつく野獣だ。
敵いっこない。
目の前の、番のΩには。もちろん。
――ずぷぷぷ...
「ひゃあああああっ!」
――ぴゅっぴゅっ
「コウ、イくなら...おし、えてよ」
「はぁ...もっと、もっとぉっ!」
「こんにゃろ、聞こえてねーのか...
トんじゃってるね、かわいい」
――ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、
身体中どこにキスしても、体を跳ねさせてる。
そういうところ、本当にかわいいと思う。
――ずぷ、ずぷ、ずぷ、ずぷ
「っあ!あ、はぁ...い、く」
「また?!んっ」
――ぴゅっぴゅっ
――ずっぷずっぷずっぷずっぷ
「っは...は...ああぁっ!!」
「は、俺がイくまで...トぶなよ?」
――ずっぷずっぷずっぷずっぷ
「っく、ぁ...は、ぅ...あ゛ぁ!!」
「は、イく...」
「な、か...に出して...」
「あはは、残念。ゴムついてるよ」
――ずぶんずぶん...
「っくは...!」
――カクンッ
やっぱ、トんだかぁ...
ん、けどフェロモンは落ち着いたね。
ただー!帰ってきてから、また発情しちゃったら
色々きついから(俺もコウも)
薬飲ませるか...
正しくは、いれるんだけどね...
こう言うときのために、座薬タイプもあるんだよね...
――つぷ
「ぁ...」
――くちゅん...
よしよし、入ったな。
さーてと、コウに服着せて...
シーツ変えてって時間はないよな...(苦笑)
ごめんっ!
服着せて、シーツ洗濯機に突っ込むから
コウはソファで寝てて!
『おはよう。また仕事行ってくるね
16時頃に帰れると思うから、それまで寝てて』
書き置きもオッケイっ!
――プルルルルル...
「あ、もしもし。マネージャー?
迎えに来ていただいても?」
「あーつーやーーー!!!
どーせ、お楽しみだったんだろ?!
マンションの駐車場に居るから、さっさと降りて来いっ!」
やっべ、激おこだよ。
まぁ、いいか。コウが笑っていられるなら。
「ふふふっ、あっく...ん」
「寝言まで俺なんだ?
なるだけ早く帰るね。待っててね。」
――ちゅっ
さぁ、みんなのASTUに戻りますか!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 85