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誰か嘘って言って。(幸輝)
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ふんふんふーん♪
幸せだなぁーーーっ!
あっくんにもらったキーホルダーは、ケータイにつけることにした。
今日の予定は、遊とお茶してから
あっくんにお礼の品(ご飯)を作りたいから
その材料を買ってお家に帰る!
あー、早く遊に話したいなぁーー。
と、歩いていると。
前方にあっくん。
やっぱり運命みたい!
こんな人がいっぱいいるところで会うなんて!
嬉しいなぁ。
驚かしちゃおうかなぁー?!
「あっく...」
近づいて、僕の体は固まった。
「篤哉、おそーい」
「ごめん、ごめん。レジ混んでて...!」
え、誰?その女の人。
なんで、そんなに親しそうなの?
なんで、そんな顔で笑うの?
なんで、腕組んでるの?
ねぇ、なんで???
その人Ωだよね?
歩いていった先はホテル街。
もう、嫌な想像しかできない。
まさか...、まさかって。
思ってたのに...。信じてたのに...。
ねぇ、嫌。嫌だ。
僕に気づいてよ。
なにか、ダメなことしたっけ?
あぁ、僕が...
僕が運命じゃないからか。
「そっか。そうだよね...」
遊の所に行かなきゃ...。
でも、体が動かない...。
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さぁ、どうなる?!(((・・;)
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