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CONNECTING(篤哉)
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――ビーッビーッ
「何、何、何?!!」
何だ、何だ?!火事か??
「篤哉。ケータイ、鳴ってるんじゃない?」
…?!
この音って…
「コウ!!」
仕事なんかやってられない!!
コウが危ない!!
だって、この電話は
コウが危ない時に助けに行けるように設定した
緊急電話。
そういうアプリなんだけどね…
「篤哉っ!!どこ行くんだよ!!」
「ごめん、海音。俺、行かなきゃ。」
スタッフが騒ぐ。マネージャーも止めに来る。
けど、海音だけは…
俺の目を真っ直ぐに見つめて、くすりと笑った。
「行って来い。バラエティだし、俺一人でも平気。
でも、後で怒られるの覚悟しとけよ。」
「わかってる。」
ライブの前に必ずするように、
お互いの拳を合わせる。
がんばろうぜ。って気合を入れて。
テレビ局を出る。
コウには、指一本ふれさせない。
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今回は、お話短めです。ごめんなさいm(*_ _)m
篤哉くんの焦り具合がお伝え出来るように…
と思ったのですが…。
どうでしょう…?
彰「ビミョー。」
玲「まぁ、まぁじゃない。」
眞「大丈夫!大丈夫だよ!俺は、伝わった!」
ちなみに、篤哉くんの行動は
4階のスタジオから エレベーターを待たずに
階段を駆け下り
地下の駐車場に着くやいなや、車までダッシュ!(結構遠い)
歩けば 10分位かなー…もうちょっとかかるかなーを
わずか5分足らずでテレビ局を後にしたそう。
海「まじかぁ。」
篤「あんなに走ったの 小学校ぶりだな。」
ということだそう。
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