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水底で揺れる光(青×火)4
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少したってから気を取り直したようにして青峰は俺を引き上げてくれた
火神「ケホケホッ あ、おみね?」
青峰「……」
どうしてそんな顔すんだよ
嫌いだからじゃねーのかよ
火神「どした、んだ、よ」
青峰「俺さ、、思ってる以上にお前のこと好きだわ」
火神「ふぇ?」
青峰「だからさ、お前はどーなんだよ」
予想と違う言葉が出てきて戸惑う
火神「お、俺がか?」
青峰「たりめーだろ?」
青峰「だってお前俺のことが好きになった経緯聞かせてくんねーもん。何回も聞いてんのに。」
火神「そんなことでかよ!!」
青峰「そんなことってなんだよ。じゃあ言えよ」
火神「はっ、恥ずかしくて無理……けど、お前のことは好きだ。」
火神「逆に俺はお前に嫌われてるかと思ってた。ハ、ハグとかキスとかしてくれねーし、愛してる、とかも言ってくれねーし」
青峰「そ、それはだな。照れくさかったんだよっ!!」
火神「だったら、なんでこんな酷いことしたんだよ…」
青峰「だって、、お前可愛すぎるんだよ。傷つけたくねぇ。
それは分かってるつもりだ。
けどそれを独占欲が上回っちまう。
その気持ちを抑えようとすればするほど、俺が空回りして素っ気ない態度になって、結果お前を悲しませた。
ほんとにすまねぇ。」
火神「……」
俺だけじゃなかった。青峰も自分の気持ちを抑えてまでえてくれたんだ。それなのに俺は……
火神「俺こそごめん。青峰が何もしてくれないからって勝手に1人で嫉妬してた。これからはさ、もう少しお互い素直になろうぜ笑」
青峰「……おう」
そう言うと青峰はフハッと笑った
やっぱ青峰はかっこいい俺の彼氏だ。
青峰「んじゃあさっそくだが…」
火神「ん?」
青峰「お前見てたら勃った。ヤろーぜ笑」
火神「はぁ!?『笑』じゃねーよ!アホ峰!」
青峰「んだと?!素直になろうぜっつったのはお前の方だろバカ神!」
前言撤回!やっぱこいつサイテーだ!!
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