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雪が溶けるみたいに
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「ねぇねぇ!目軽さん雪ですよ!雪!」
あの時の言葉が忘れられない。
俺のせいだ。
あの後ラブさんは、白い雪の上に赤い、真っ赤な液体を流しながら、俺の目の前で倒れて行った。
俺はすぐに駆け寄って、直ぐに救急車を呼んだ。
けどラブさんは、救急車の中で命を引き取った、、
あの時俺が、ちゃんと周りを見ていたら、あの時俺が、、、!でももう、ラブさんはこの世にはいない。もう今日で丁度1年目。今からお墓参りに行くところ、一度で良いから、もう一度あの人に会いたい。もう1度あの人との幸せだった時に戻りたい。
「…軽さん。目軽さん。」
上を向いたら、ラブさんが俺のことをにこにこしながら、あの時の猫耳のパーカーを来て、浮いていた。
「ラブさんで、すか?」
「はい!俺ですよ。」
「目軽さんもう俺の事忘れてると思ってたァー!」
「忘れるわけないじゃないですか!」
「あの、俺のためとかそうゆうのじゃなくて、その、死なないでくださいね。」
「はい。分かりました。」
「それだけを伝えに来ました。」
「ラブさんもう行ってしまうんですか?」
「はい。もう時間です。目軽さん幸せでしたよ!俺が生きてる間彼氏になってくれて、ありがとうございました。次は目軽さんが幸せになる番です。幸せに、なってください」
「はい。分かりました。またいつか会える日を楽しみにしてますね。」
「はい!さよ、さようなら!」
-シュー-
また会いましょうね。ラブさん。
✿*❀٭✿*❀٭
1000アクセスありがとうございます(❁´ω`❁)
初めての死んじゃってる設定だったので、ちょっと変かもしれないけど、すいませんっ!
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