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弟の想い
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「あー....智哉そういう趣味だったのか?...まあなんでもいいけど、飯だから。リビングにさっさと来いよ」
「っっ!!兄ちゃ、待っ!違う、」
「...」
普段は涼しい顔を真っ赤にして何かを否定してくる弟に少し驚く。
違うも何もなくね?
「お、れ....」
「?」
「っ兄ちゃんのことが、好きだから....あ、ぁっアナルいじって、兄ちゃんの写真見て、想像して、シてた....っ」
あぁ。
だからスマホ見ながらしてたのか。
....って、は?
「え、智哉俺のことそういう風に見てたの?」
「う、ん」
嘘だろ。
信じられない。
あの人一倍プライドが高くて、軽くヤンキーで、人をいじるのが好きそうな智哉が?
....。
なんか悪い気はしねぇかも。
「、....っ、兄ちゃん、嫌いに....なら、ない、で....ッッ」
ずっと黙っている俺が引いていると思ったのか、智哉が懇願する。
「ん、別に嫌いにはならないよ」
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