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「な、なんで勃ってんですか!?」
「センラが煽るから?」
熱で赤くなっている頬を更に染める
「ごめんな、何度も不安にさせてしまって…」
「…………」
「俺、センラの事めっちゃ好き!だからな、そんな赤い顔潤んだ目でベッドに誘われたらすぐにこう成ってしまう…でも病人だから耐えてんだよ」
「…襲ったらいいじゃないですか」
え?今なんて言いました?オソッタライイジャナイデスカ…だと!?
「いやいやいや!ダメだから!」
「移るからですか?」
「いや、全然移してくれていい。センラが早く苦しみから開放されるなら喜んで移される
じゃなくて!無理させたくない…から」
体力落ちてるのに、無駄に煽るから…止まらなくなってしまう…
「僕、志麻君になら何されても良いのに…」
「だーかーらー!!煽らない!」
頬を軽く抓る
「治ったらいっぱい可愛がったるから…今は我慢」
「むぅ」
ああ、もう!可愛すぎ!!
ちゅっ
思わずキスしてしまう
「キスだけな?」
センラに言ったのか自分に言ったのか…
また口付ける
深く…浅く…
舌を差し込み口内を貪る
「んぁ…ふ…ぁ…」
唇を離すと、しんどそうにしている
「もう寝な?起きた時、隣にいるから…」
これ以上無理させたくない…
「いやです」
やっぱり怖いんだろう…
俺が居なかったらそう思って…
「約束する。何なら俺の事縛る?」
寝室にある棚の2番目の引き出しを開けてあるモノを取り出した
「手錠なんて、何に使うつもりで…」
「もちろん、ナニに使うつもりですが?」
ニヤニヤと笑う
「それを今、どうするんですか…?」
「こうする」
カチャリ
センラの左手首に片方をつけ、自分の右手首にもう片方をつけた
センラに使うつもりだったが、傷つけたくはないので、ふわふわがついたものを買った
寝ている間、付けていても痛くはないだろう
「これが鍵なんだけど」
ポイッ
部屋の端の方に投げた
「これで大丈夫だろ?」
「ふふっ…そうですね」
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