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マスター
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「レーンー!!痛てぇよ!!もう少しソフトに扱えっていつも言ってんだろ・・。」
「あ、すみませんマスター・・。でも、いきなりはいっちゃダメだと、くちをすっぱくいっておいたじゃないですか!」
「あ~?そうだっだか?覚えてねーな ・・でもアレじゃね?めんどくせーだろ?いちいちピンポーンってやんの。」
「・・まあ、たしかに。まど、わったほうがどうみても、はやいですし。」
「だああああああああああああああああああああ!!!!!うるせーーっ!!!!は?!ていうか誰だよお前等!!不法侵入者?!空き巣?!結構シリアスな感じだったのにアホみたいな会話してんじゃねえ!!・・・・え?ていうか今窓割ったとか言った・・?」
バッと居間の方に頭を覗かせると、カーテンが バサバサ と音をたてながら元気よく靡いてやがる。
「・・・・おい。どうしてくれんだ・・窓が・・。」
「あ、それならもんだいありません。こちらのほうで、おかねはもちますので。」
「・・・・あ、そう? 何だ良い奴じゃんお前。名前何て言うの?」
「マスターからはレン、とよばれています。」
「レンくん? へー、綺麗な金髪だね。外国から来たの?」
「ありがとうございます。はい、すこしだけむこうですんでました。ぱぱんが、いこくじんなので」
「はーお父さんが外人か!なるほどね、ていうか何で・・
「っっうるせーのはお前だっ!!やかましい!急に馴染んでんじゃねえよ!順応力どんだけ早いんだテメェ・・!!!」」
俯せで寝ていた(倒れてた?)男が下の方から盛大にツッコンでくる。・・・・ん?
「どちら様・・・・、って、あ!!!!」
「やーと気づいたのかよ。・・・・ゴホン。・・・・まさよしクン?元気だった?」
咳払いして声色を若干高くして出した声は、いつぞやで聞いた。前に電車で会ったガテン系のオニーサンだった。
「うわー!何してんスか、急に俺の家に空き巣なんかしにきて・・・・。」
「空き巣じゃねえよ!!」
さっきまでの野太い声に戻ったオニーサン。
「いや・・マスター。あきすみたいなもんですよ。・・・・これ」
「あ?・・・・まあ、確かに。・・あのな、正嘉。コイツ。俺、貰ってくから。」
そう言ってオニーサンの下からズルズル引っ張られて出てきたのはぺしゃんこに潰されてた みことだった。
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