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たまげた
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朝、目覚ましで目が覚めた。
時計を除くと、うん。よしよし。今日は朝ご飯食べれる。
ふぁ、ってあくびをこぼしながらキッチンへ向かう。
ガッ
なにかに足がぶつかった。
あ?なん・・・だ・・・・・
俺の足下で転がっていたのは俺より少しだけ若いくらいの青少年・・らしきもの、だった。
・・・・・・・・。
っは?!は?!ここなに?!俺の部屋?本当に俺の部屋?!誰このひと!!!おまわりさーん!!!!不法侵入者でーーーーーす!!!!!
・・・・・・・・は。まってまってまって、この人・・・全裸なんだけど・・・・・
ぎゃーーーーー!!!ほんとだれーーーーー!!!なーにーーーーーーーーーー・・・思わずへたりこんだ。
ずざざざって後ずさって距離をとる。
まって、こういうときは・・?でんわ?おまわりさん?119?オーケイ?
ぱにっくの最中、問題のものがぴくっと動いた。
う・・・ごい・・・た。
ちょん。
足をのばして、そろろ~と近づけてつつく。
ちょん。ちょん。 ぴく。
うおおおお!!!!また動いた!!!!
そのまま、目の前のものはうつぶせにごろんと転がって、ケツを高くあげて腕を前方に思い切りのばしてのびをして、いる。・・・・・・この動作には見覚えがある
「・・・・・ねこ」
ぴくって頭の一部分が動いた。目をこらすと、それは猫の耳のように見える。
・・・・・は。
放心して、無意識にほっぺたをひっぱる。・・・・イタイ。
「・・・・・なあ、ハラ、へった。」
・・・・・・・・・・・・・・幻聴まで聞こえてきた。もうやだ家に帰りたい。
「おい、きーてんの」
全裸の人がこっちに近寄ってくる。来ないでちょっとまって、こないで。
「・・・・・めし。」
そう呟きながらこっちに鋭い爪をじゃきって出して、詰め寄ってきた。
ハーイ、メシ?イクラデモ、ナンデモ、オニイサンツクッチャウヨー!!
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