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実行開始しまふ
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化学室前に到着~
「呼詠くん!ささここだよ!」
「入りたまえ~」
「…………帰りたい」
「「逃がさぬぞ」」
「…………」
呼詠が化学室に入り声が聞こえる程度に窓を開ける。
「さっさと笹に変装しろよ」
「かっかするでない」
「めんどい」
「この人っていつもこんなんなの?」
俺は呼詠を指さしながら言う。
すると侑斗くんが呼詠を見ながら頷いた。
「面倒くさがりやで有名」
「やる時は兄貴。やらない時は駄々っ子」
「「まさに子供」」
無駄口を叩いている間に笹に変装完了していた。
「それがお前の姿か」
「眼鏡を外すと雰囲気変わるね」
「フードも必須」
「両親がそれだけの美形か」
「いや普通に不細工」
「それいったら殺されるパータン」
「聞いてないから大丈夫だろ」
♬°⋆ɱUꑄյ͛ʗ⋆°♬
メールが来たので中身を確認する。
『禁句の言葉を呟いてないよね?ね?』
メールを呼詠と侑斗くんに見せる。
「マジか」
「どこかで聞いてるんじゃ……」
ドヤ顔を呼詠に向けた。
「おい、マジその顔ウゼェ」
「そろそろ始める?」
「その為にここに我らは居るのだ」
「さっさと終わらせて寝る」
「 俺っちが寝かせるとでも?」
「ほぅ、犯して欲しいのか?あ゛?」
「犯される前に逃げるべし」
「それをここで言ったらダメなやつだよね」
少しばかり気配を感じた…。
チラリと目を廊下の隅に向ける。
居ましたよ!皆さん居ましたよ!!ー
夜銀くんですよー!
それでは実行開始デースケドガー!!!!!!!
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