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甘い物
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呼詠と校門前で別れて数分。
俺はカフェに居る。
色々疲れて何か食べたいなーと思っていたので入っていた
「お待たせ致しました。キャラメルカップチーノと苺ショートケーキでございます」
店員さんがお盆片手に俺が頼んだ物を机に置いていく。
頭を少し下げ手をポッケトに突っ込んだ。
因みに鞄は1度家に帰り猫は留守番中である。
こんなところに連れてきてみろ、周りが驚くわ
ため息を一つ付きケーキに手を掛ける。
そして口に含み少しニヤける。
うまっ……
ケーキを全て平らげ、カップチーノを飲む。
美味しいなぁ…
数分して会計をして外に出る。
今の季節は少し生暖かい。
ふと目が看板の方を凝視する。
近くまで寄ると小さな文字で何かが書かれていた。
『RAGMÄR倉庫は商店街の裏』
って言うことは侑斗くんや呼詠もそこにいるのかな?
それとも誰かが書いた嘘か……
気になるよね?気になっちゃうよね?
なら本当か見に行こうじゃないの
情報屋の腕の見せ所ってやつ見せてやるよ
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