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ご飯食おうぜ
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「おい……何を食っている」
「え?なにって…」
フレンチトースt…え?あれれ?
「それ猫用だろ」
「にゃっておにゃかすいちゃらたべれれるもにょはたべておかにゃいと……」
「キャットフードは猫が食べるものだろうが」
「いやでも人が食べれるキャットフードがあるらしいけど」
「それはそれ、これはこれ」
「えぇー呼詠たらσ)>ω<*)テヘ」
「いいから猫に食わせろ…そろそろ学校に行く時間だし」
「え?あの『学校きたら即捕まえてからのぅお仕置きTimeッー』の学校?」
「いちいち声のトーンを落すな…はぁ、だが今の所は行かないと単位がヤバい。特にお前な」
「へ?」
「毎回、授業サボってるらしいな」
「学校来てるからいいじゃーん」
「アホか、留年するぞ」
テシッと呼詠に頭を叩かれる。
「うぅ……でもでも…」
「でもじゃない」
「コヨミん…呼詠って酷いね」
「嘘泣きして猫に近寄って話してんじゃねぇよ」
「え?もしかしてコヨミんに嫉妬ッ!!そんなにコヨミんに触りたいんだね!ほらぁコヨミんだよぉ」
「その顔、超キモい」
「酷っ!!!!!!!」
「さっさと飯食え」
「話を持ち掛けたの呼詠じゃん…」
「何か言ったか?」
「いいえ何も」
俺っちは口をミッフィーの様に指でバッテンをする。
「…………」
何か言いたげな呼詠はため息を吐くとたんたんとご飯を食べ始めた。
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