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自宅の電話が鳴り響く
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俺っちは今、19号室でベットに飛び込みスヤスヤと2時間近く寝ていたのだが当然目が覚めた。
それも最大音で起こされた。
もう!何……寝てたのに( ˘ω˘ )スヤァ… ( ˘ω゜)… ( ˘ω˘ )
そして夢の眠りに入る直前にまた鳴り出した。
…………誰
画面を見ると叔父さんだった。
出てやらんことも無いが……この音、五月蝿すぎ
ガチャっと受話器を取り耳に当てる。
「へい、ご要件はなんでっせ?」
『お前の友達がさっき来たぞ』
「あらまぁ……」
『あらまぁ……じゃねぇよ!それで神崎と龍膽って奴がお前の居場所を知らねぇか?と聞いてきたから適当に「知らん、ここに来てから他の家に引っ越すからアデュー」って言ってたぐらいにしておいてやったから感謝しろ』
「それは感謝感激雨あられだじょー、でその2人は次どこに行くとか言ってた?」
『あぁ、なんか封琳に行くとか言ってたな』
「じゃ叔父さんの今の役目は俺っちを封琳から退学させてちょ(*^^*)」
『…………辞めるのか』
「不良が溜まると俺っち死ぬじゃん」
『ダチじゃねぇのか?』
「そうなんだけどさ、なんか飽きたσ)>ω<*)テヘ」
『飽きたって……だからあれほど人に鑑賞しすぎるなと忠告しておいただろうが』
「だってさ、楽しそうだったんだもん…」
『でもお前は今までもそれを言い訳にしてダチになった奴を理由もなく遠ざけた…それを分かってて今のダチも何も言わないで逃げるのか?』
「そうだね…俺っちはいつか皆を不幸にするだからその前に俺っちが消えなきゃいけないんだ」
『あの人のせいか……あまり気にするなよ」
「うん」
『じゃあな』
ガチャッ……
俺っちは……俺は1人じゃなきゃいけないんだ
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