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ゲームの世界
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「はい、ではこれを装着して下さい」
燐月から渡されたのはVR機能みたいな物。
「これを付ければゲームの中に入れます。ただし見た目などはそのままなので知り合いがいたら殴るか記憶を消すかがとても理想です」
「それダメなやつじゃん」
「では、哉さんはどうしますか?例えば無粋な輩が立場を弁えずに近寄り拷問のように質問された場合、哉さんは大人しく答えますか?」
「みぞうちに蹴りを入れます」
「はい、そんな輩は金〇でも蹴っていればいいのです。《あんなものお前には必要ないものだ》と上からものを言わすのです。そうすれば近寄りません」
「もしも近寄る人はマゾなんだと思えばいいのだな」
「そうですね。それではこれを頭に装着してください」
早速渡されたものを重たい機会を頭にすっぽり入れて床に寝転ぶと燐月も一緒に寝転んだ。
「約束忘れないで下さいね」
「はいはい」
「お返事は1回で宜しいのですよ?」
ふふふっと笑い片方の手で燐月の手を握る。
「さぁ仮想の中に入りましょ」
その言葉と同時に俺は目を閉じて意識を失ったのである。
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