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2人が恋に気づく日まで……第三章〜僕達は結婚出来ない運命①
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まふまふSide
付き合ってからもうすぐ2年が経とうとしています
男同士ってなんで結婚できないんですかね……
認めてくれてもいいのに……
最近その事ばかり考えてしまって眠れません。
そして、そのせいで体調を崩してばかり……
今も……。
まふ「あ……熱上がった…」
体温計には8度7分と表示されている。
まふ「はぁあ……寝よ……」
ブブッ……ブブッ……ブブッ……
あ、電話来た。いいや……面倒くさい……
ブブッ……ブブッ……ブブッ……ブブッ……
まふ「あぁあ!しつこいな〜!!!」
キヨ……スマホの画面にはそう書かれている……
え……出なきゃ怒られるじゃん……
まふ「も、もしもし……」
キヨ「もしも〜し!まふまふ〜?」
まふ「ん〜?なに〜。」
キヨ「スマブラやろ!」
ほら……予想できたよ……久々に電話が来たな〜と思っても、内容なんて遊ぶ内容だけだよね。キヨって。
まふ「ごめん。今熱あって遊べない。」
キヨ「あっそうなの?お大事な!ちゃんと寝ろよ!」
まふ「ありがとう。バイバイ〜」
キヨ「バイバイ!」
はぁ……寝ようと思ったけど目が覚めちゃった……
曲の編集しよ……
気づかないまま夜の9時を過ぎようとしていた。
まふ「あ。もう9時……もう寝ないと体がもたない」
僕は布団に入り電気を消した。
そしたらまた………ブブッ……ブブッ……ブブッ
なんだよ!!!うるさすぎる!!
まふ「もしもし!なんですか!?」(# ゚Д゚)
そら「あ、ごめん。今日まふの家に行こうと思ったんだけど仕事入っちゃって行けなかったから……声だけでもいいから聞きたかったんだけど……駄目だった…?」
そ、そらるさん!?
まふ「ご、ごめんなさい!寝ようと思ってるのに電話来てイライラしちゃいました……僕もそらるさんの声聞きたかったです!」
そら「そっか。今から行っていい?」
まふ「え……?」
そら「明日休みだからお泊りしたくて……」
まふ「僕熱あるので駄目です。うつっちゃいますよ」
そら「いいよ。うつっても。だから行っていい?」
まふ「そらるさんが良いならどうぞ。」
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うつるって漢字わからなかったです。ごめんなさい。
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