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2人が恋に気づく日まで……第一章〜僕が自分の気持ちに気づく日⑫
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そらるSide
酷いことってw
まふならやりかねないほど病んだことあるのにw
そら「じゃあ理由聞いていい?俺を避けてた理由」
まふの顔が一気に赤くなる
まふ「………本当にひかないですか?」(´・-・`)
そら「ひかないよ。」
赤かった顔がもっと赤くなった。
なに!?熱があるのに無理してきましたとか!?
まふ「…………僕ね。実はね。」
そら「うん。」
まふ「……ふぅ………そ、そらるさんのこと……!」
そら「ゆっくりでいいよ。焦らせたりしないから」
「落ち着いてね。」
まふ「うぅ……そらるさん………」
まふが涙目になって話そうとするのを落ち着かせようとしたがよけい泣いてしまった……
まふ「僕ね。そらるさんのこと。好きなんです。」
そら「…………」
まふが?俺を?なんでさ。避けてた原因ってそれなの?
まふ「その……キモいですよね…男なのに…ひきましたよね……もう会わないので……好きになったこと許してください……」
そう言って逃げようとしたまふの手を掴み引き止める
まふ「!?そ……らるさん?」
なんで逃げるんだよ……
そら「まふ……俺の返事も聞かないで逃げようとしてるよね……」
まふ「だって……返事はしなくてもわかりましたから………」
わかってないじゃん。
そら「じゃあなに。おれが言おうとしたこと言ってみてよ……」
まふ「NO。これが答えですよね?」
そら「…………はぁ……」
意味分かんない。NO。って。本当にそれを望んでんのか?
まふ「そらるさん?」
ここでキスしたらどんな顔するんだろ……
そら「まふ………目……閉じて……」
まふ「なんでですか?」
なんでって……言えるか!
そら「痛いことするから。指が目に入ったら嫌でしょ?」
まふ「そ、それは嫌ですけど。デコピンしようとしてます!?」
デコピンってことにしとこ
そら「うん。だから目。閉じて。」
まふ「わ、わかりました……」
チュッ
まふ「!?」
そら「これが俺の答え。わかった?これから友達としてじゃなくて『恋人』としてよろしくね」
まふ「/////」
まふ「よ、よろしく。お願いします……」
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