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※番外編 ~ハロウィン~
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作)黎がまだ学園に来る前の話しです。
side 翔
今日はハロウィン!てことで
仕事がなくて本家にいるはずの黎に
会いに行った。
「若なら自室にいらっしゃいます」
「ありがと~」
一応黎専属とはいえ、情報屋として
組に貢献しているので、
黎の居場所を聞くとあっさり教えてくれた。
「Trick or treat!」
が、俺の顔を見た瞬間視線が
冷たくなった。
『帰れ』
「酷いっ」
ピシャンッと襖を閉められそうになって
慌てて隙間に足を突っ込むと、足に
激痛がはしった。
「い゛っ!」
『馬鹿なの?』
「れ~い~」
扱いの酷さにゾクゾクしながら
無理矢理中に入る。
そこでふと香った、独特の匂い。
『あぁ、今殺ってきたから』
そんな俺に気づいたのか、
さらりと溢した言葉に一切の感情は
こもっていなかった。
シャツの襟が紅く染まっていた。
珍しい...黎が自ら拷問をするなんて。
あぁ、今なら酷くシてくれるかな?
血を見た後の黎はいつもより激しさを増す。
「シャワー浴びるの?」
『ああ』
「一緒に入りたい!」
『沈めてほしいの?』
うん、冷たい!でもそこが好き!
ふふ....知ってるんだよ?
「おーねーがーいー、ね?」
『はぁ...面倒くさ』
「ふふ、黎のそういうとこも好き」
ぐいぐい押せば、黎は面倒くさがって
好きにさせてくれるって!
ほんとは色々コスプレでもさせようと
思ったけど、お風呂プレイもたまにはね。
部屋着を手に風呂場へ移動する
黎の後を追う。
黎の部屋、何故か風呂付きなんだよね。
この家、大浴場も有るのに。
あ、着替えがない...黎のを貸してもらおう。
「あれ?痩せた?」
脱衣所で服を脱ぐ姿を観察していると、
前に見たときより少し痩せていた。
『知らない』
「えっろい腰」
『っ、』
スルッと今にも折れそうな腰を撫でると
ビクッと黎の肩が跳ねた。
微かに聞こえた吐息もなんかエロかった。
もしかして....
「黎、腰弱いの?」
『別に』
「へぇ」
ニタァ、と自分の口元が歪む。
意外な黎の弱点、見ーつけた♪
『、何っ?』
何事も無かったかのように
湯船へ向かう黎の腕を掴んで引き寄せる。
がっちり腰をホールドして
ツーとそのラインをなぞる。
『ンっ、あ、アキ!』
「何?」
『っあ』
ヤバ....
腕の中でビクビクと震える黎の珍しい姿に
息子が反応してきた。
力が入らなくなったのか、
段々と腕への重さが増した。
少し下にある真っ白な首筋にムラッときて
思わず噛みつくと、くっきり俺の歯形が
ついた。なんか、すっごいクるわ。
ドンッ ガッ
「う゛ぁ!?」
『躾が、足りてないみたいだね』
「かはっ、ゴホッ」
いきなり重い一撃が入り、体が吹き飛んだ。
壁に激突した衝撃で一瞬呼吸が止まった。
床に倒れ込んでからもしばらく動けずに
いると、ゆっくり黎が近づいてきた。
完全に、目が据わってる。
ちょっとやり過ぎたかな~なんて
『五体満足で帰れると思うなよ?』
「っ、ひ」
作)この後アキは一週間寝たきり(筋肉痛)
に成る程鍛練に付き合わされたそうです。
はい、いかがでしたでしょうか!?
ハロウィンなので黎を軽く受けに
してみました!
いやー意外な弱点でしたね。
ふふふ、まぁ
リクエストがあればもっと書きますよ~
極論、彼らに普通のハロウィンは
通用しないということですね。
皆様も、イタズラのしすぎにはご注意を!
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