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昼を告げるチャイムが鳴る
あぁ
朝話していたみたいに君は
相良透は女達と一緒に購買へ向かった
君は毎日購買へパンを買いに行く
だから俺は万が一にでも鉢合わせないように、毎日弁当を作ってきていた
俺は料理も得意で土いじりも好きで
男が好きで
「おい。」
体が揺らされる
「おい何考え込んでるんだ?もう昼になったけど…」
「あ、あぁ悪いぼーっとしてた。」
危ないまた相良のことを考えていた
数少ない俺や友人である 羽田 瑞樹 が昼にしようと声をかけてきた
「お前どうせまたあのキラキラ野郎のこと考えてたんだろ?」
「うん…まぁ。」
キラキラ野郎って
羽田には俺の性癖と好きな人を話している
こいつは信用できるというかなんというか
「あいつ絶対お前の事知らないよなー。名前も知らないクラスメイト?お前それでいいの。」
またこれだ
「何回も言ってるだろ、俺は認識されなくていいの。気持ち悪いだろ。男に好かれて。しかも半ストーカーみたいだし俺…。」
自分で言って悲しくなる
いつも視線の先にいて、目立つ場所にいる相良をつい目で追ってしまっている
俺はこの恋心を知られてはならない
顔を見たことがあるクラスメイトから自分の事を気持ち悪い目で見てるホモのクラスメイトになる方が嫌だから
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