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ドッキドキの入学式
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みなさんどうも。
橘 雪兎 です。
今日は待ちに待った入学式です。
高校生になって初めて出来る後輩。
そして先輩になる俺。
いいですね!
先輩!
この先輩と言う響きは最高ですね!
ヤってる最中とかに、『んっ、先輩…』とか言われるともうヤバイですね、はい。
そして、俺と俺のクラスメイトで大親友の
伊宮 千影 。
2人で仲良く受付してます。
新入生の。
伊宮は見た目と言葉使いだけはヤンキーです。
見た目ヤンキーですね、はい。
髪の毛は金髪!キャーッ!本当に怖いで
「おい、お前、1人で何言ってんだよ。」
「え?いや、なんにも。」
「全部聞こえてんぞ。」
「まじか」
「まじ。んでビッチ。」
「ん?なに?ってビッチじゃないから?!何さらっとビッチ呼ばわりしてくれてんの!」
「今自分で認めたじゃねぇかよ」
「ノリで返事しちゃっただけじゃん!」
相変わらず酷いな、こいつ。
毎回毎回、俺をビッチ呼ばわりしやがって!
ビッチじゃねーっての。
「でもえっち好きだろ?」
「うん、気持ちいもん。」
「……。」
ねぇ!そんなさ冷たい目で見なくても良くない?
「何が良くて体のかてー男抱いて男にケツ掘られるんだか。」
「女よりもいいわ!あんな、くせー香水体中に付けてケバイ化粧してやまんばか!ってんだよ」
「へいへい。」
「ちょ、伊宮から言ってきたのに反応雑じゃない?」
「あー、飽きたし。」
「飽きた?!」
飽きたってなんだよ!なんなんだよこいつ!
ってまぁ、こんな感じで毎回仲良くしてます。
「あの、」
「はい、新入生の方ですね。ご入学おめでとうございます。お名前をおお聞きしても?」
「あっ、はい!……です。」
「ありがとうございます。花を胸元に付けさせてもらいますね。…っ、よし!」
「あ、ありがとうございます…」
「いえいえ。校舎はあちらの方にありますので、はい、そうです。では、また。」
「はい…!」
あー、いいね、初々しい感じ。
本当に可愛いわ、本当に。
「お前…」
「なに?」
「すげー笑顔だったな。」
「そりゃーな!俺を誰と思ってる?」
「ウサ〇ッチ」
「違うわ、橘様だわ。」
「その笑顔で何人もの男子高校生とヤってきたんだか。」
「まぁ、俺は笑顔が売りだからな。」
「あっそ。」
相変わらず俺に興味ねーなー!!!
本当に大親友か疑うよ?!
ていうか大親友と思ってるのは俺だけか?!
俺だけなのか?!
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