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悠斗の想い③
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一日中の練習のあと、夕食を済ませて大浴場での入浴になった。
春と悠斗は家族ぐるみの仲で、小さい頃に海や温泉で遊んだことがある。
春の裸を見るのは初めてではない。
けど…
今の悠斗には酷だ。
高揚する自分の欲をなんとかタオルで隠してごまかして、さっさと洗って湯船に入った。
「あれユウト、まだ泡ついてるよ?」
湯船に入ってきた春が、悠斗の髪についた泡を撫でとった。
「……っ!////」
春の顔が近づき、シャンプーの香りがする。
「ユウト顔赤いよ?大丈夫?」
〜〜人の気も知らないで!!!
「のぼせたっ!先出る!」
悠斗は足早に浴場から退出していった。
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